旧渋沢邸 江東区指定有形文化財「旧渋沢邸家住宅」

新着情報

  • 2024.09.04

    旧渋沢邸のバーチャルツアーを公開しました。
    バーチャルツアーはこちら

  • 2024.08.01

    英語版のウェブサイトを開設しました。
    English Website “Former Shibusawa Residence”

  • 2024.07.01

    旧渋沢邸のウェブサイトを開設しました。
    旧渋沢邸のウェブサイトを開設しました。一般公開につきましては、現在準備を進めております。
    詳細は決まり次第、当ウェブサイトでお知らせいたします。

About

旧渋沢邸について

旧渋沢邸は、「日本近代資本主義の父」と称される渋沢栄一と子、孫、曽孫が四代にわたり暮らした住宅です。その中心にある「表座敷」は、渋沢栄一が居宅を構えた東京府深川福住町(現 江東区永代)にて、明治11(1878)年に竣工しました。設計施工は、清水建設の二代目店主 二代清水喜助です。
その後、数度の移築や増改築を経て、今回江東区潮見の地に3度目の移築を行い、江東区指定有形文化財に指定されました。
清水建設は、旧渋沢邸を日本近代住宅史における貴重な建造物として保存・公開し、次代に継承していきます。

撮影 野秋達也

Relocation

令和の移築

今回の移築・復原工事では、旧渋沢邸の文化的・歴史的価値の継承と建物の健全性の併存に努めました。
部材単位での解体を行い、破損・腐朽・劣化した部材は修繕を施し再用しています。
滅失していた箇所は、昭和5(1930)年の大改造時の姿に復原しました。
現行法規相当の耐震性能の付加、見学のための整備も行っています。

撮影 NARU建築写真事務所

撮影 NARU建築写真事務所